ブラッククローバー374〜376話の見所＆感想！次回377話掲載情報も！

田畠裕基さん原作『ブラッククローバー』。

ノゼル団長が防御、ソリド＆ネブラ姉ちゃんが

魔力制御を担い、ノエルが全魔力をぶっ放す！

団結したシルヴァ兄妹の連携によって、ノエル

渾身の一撃が鋼×水の聖騎士・アシエに炸裂し

て決着したところで幕を閉じた前回。

バトルはもちろん、ノエルとソリド＆ネブラ姉

ちゃんの関係も修復出来て良かった(*^_^*)

で。

本日2024年11月15日（金）発売の「ジャンプ

GIGA 2024 Autumn」では、続く新作エピソ

ードが一挙3話掲載されました。

ということで今回は、ブラクロ最新話第374話

〜376話の見所おさらい＆感想、次回・次号の

掲載情報についてチェックしていきます。

※ネタバレありです。

各話タイトルと内容！

ページ＝話数で区切られているとは言え、今回

は一挙3話掲載（合計61ページ）の大ボリュー

ムとなっているので、いつもと少しスタイルを

変えて見所をほじって行きます。

 

まずは、各話のサブタイトル確認から。

めっちゃドイツ語（罪？罪滅ぼし？）です。

このページ374〜376は「ヤミ＆ナハト＆一花

VS.ルシウス＆モルゲン決戦！！」とも題され

てて、モルゲンとの戦いがメインで展開されて

行きます。

それではジワリとほじくって行きたく。

再会（ページ374収録）

ヤミ団長と一花嬢、ナハト副団長とモルゲンそ

れぞれが再会を果たします。

 

が、ヤミ団長はモルゲンの攻撃で意識が朦朧と

するレベルの重傷を負ってて、モルゲンはクロ

ーンルシウスさまと元灰色の幻鹿コンビとして

反魔力を纏う一花嬢＆ナハト副団長を始末しよ

うと待ち構えていました。

 

ヤミ団長の傷は深く、ナハト副団長は介抱を一

花嬢に託してマナゾーン”暗獄の狩り場”を発動

して二人の足止めに掛かります。

この間に一花嬢はお兄ちゃん、ヤミ団長に現在

へと至った経緯や過去に起こった一族郎党皆殺

しの一件についての会話を交わし、打ち解ける

コトになります。

 

ナハト副団長のお話はもう少し先（下）です。

鬼神、降臨！（ページ374収録）

サブタイトルにもなっている部分ですね。

 

夜見兄妹は再会を果たしますが、肝心のヤミ団

長の傷は深く、手当は困難・・・そんな時、一

花嬢は出立前に龍ちゃんからヤミ団長に渡すよ

うに預かったあるモノを出します。

秘薬・鬼魂丸（きこんがん）！

この場で鬼魂丸を渡された意味を察してヤミ団

長は躊躇せずゴクリ行きます。

 

間もなく、狩り場を破ったクローンルシウスさ

まが一花嬢をロックオン！！

ヤミ団長を抱えて回避するものの、再び迫るク

ローンを前に回避出来そうにない一花嬢・・・

を護るように抱き寄せて、真っ向からクローン

を斬り伏せるヤミ団長。

その姿は、鬼神を思わせるソレ！！

鬼魂丸によるメリット・デメリットを完全にコ

ントロールして復活＆パワーアップしてます。

 

〜感想〜

一花嬢との再会もですが、忘れていた夜見一族

の秘薬・鬼魂丸(ﾟＡﾟ;)！

の二つがポイントとなりました。

鬼化してますが、ちょっと閣下に見えなくもな

いです。蝋人形にしてや・・・

以前、語られていた内容とは違うところもです

が、そもそもここに来て鬼魂丸がヤミ団長を復

活させる鍵になろうとはでしたね。

 

一花嬢が暴走して一族郎党を皆殺しにしたとい

うヤベえ薬っすが、ヤミ団長は完全にモノにし

てます。今だからこそとも言えますが。

私はてっきりヤミ団長の日ノ国版魔導書＝巻物

が出てくるものかと想像していましたが、気の

所為だった。笑

受肉した悪魔（ページ375収録）

少し前のナハト副団長サイドのお話ですね。

暗獄の狩り場内部でモルゲンと対峙したナハト

副団長は、モルゲンの様相と魔法から受肉させ

れている悪魔がルキフグスだとすぐに気づき

ます。

かつて行った従魔の儀でモルゲンが命を賭けて

救ってくれた際に、顕現していた最上級悪魔で

すね。

 

そして、思うところあるものの自身に言い聞か

せて暗獄の狩り場＆悪魔同化・ガルス×フェリ

ス×カニスで二人を始末しようとします。

 

二人を相手に大健闘しますが、動揺は隠せず。

クローンルシウスさまには抜けられ、最終的に

モルゲンによって暗獄の狩り場は破壊されてし

まいます。

鬼神化したヤミ団長の一撃によって消滅寸前の

クローンルシウスさま曰く、今のモルゲンの実

力はクローン以上だとか？

 

クローンルシウスさまの退場、早し。笑

自責の念（ページ375収録）

反魔力を付与されて格段に強くなったハズのナ

ハト副団長でさえ、あっさり敗北！？

 

モルゲンの力もそうですが、主な要因は自責の

念・・・一度ならず二度も弟・モルゲンを殺る

コトは出来ないという迷いからでした。

その辺も聖騎士と化したモルゲンはチクチクし

て来ます。

 

で、ナハト団長はモルゲンに討たれそうになり

ますが、ヤミ団長が割って入ります。

そして、割り切ろうとはしているものの吹っ切

れずにいるナハト副団長を諭して、共に殺戮マ

シーンとなったモルゲンを止めんと声を掛けて

モルゲンを眠らせようと先に一人で突撃をかけ

ます。

 

〜感想〜

闇魔法の持ち主はルキフグスだった( ﾟдﾟ)

なんとなく予想はしていましたが、聖騎士の衣

装は受肉されていた悪魔の形のヒントになって

たとは。笑

納得の頭のヘタ？プロペラ？感。

 

してナハト副団長は、土壇場で日和った！！

と言いたいところですが、ナハト副団長の境遇

を考えると仕方ないというか。酷ですね。

そもそもシスターやアシエ然り、ルシウスさま

の聖騎士化チョイスが鬼(ﾟＡﾟ;)

 

ですが、捉えようによっては乗り越えなければ

先へと進めない壁、試練的なものだったり？

一花嬢は過去を知ってヤミ団長と。シルヴァ兄

妹は関係を修復しています・・・って、あれ？

何やかんやでルシウスさまのチョイス悪くない

のでは？

とも思いましたが、そうでもないか。笑

夜見兄妹（ページ376収録）

ナハト副団長が吹っ切れず、戦意喪失している

間にモルゲンとの戦いは進んでいきます。

 

光と闇魔法のコンボで隙はなし！

闇魔法は闇魔法に呑まれて通らず、光魔法の攻

撃は素早く、強大・・・ヤミ団長は防戦一方を

強いられるコトになります。

 

まだ心バキボキのナハト副団長を横目に、今度

はヤミ団長一人には背負わせないと一花嬢も黒

武者と化して戦闘態勢へと入ります。

・・・見ているだけでいいわけがない！！

と。

そして、光魔法に圧されるヤミ団長の側に黒星

を展開して、サポート役を担う形でヤミ団長の

横に並び立ちます。

 

上がるボルテージ。

並び立つ夜見兄妹による黒月＆黒星の合技、

（『ブラッククローバー』376話より）

闇合体魔法”黒天（こくてん）”によって、光魔

法の軌道は強制的にズラされて戦況は変わり始

めます。

ここは、ホントに熱い。

ワルプルギスの夜（ページ376収録）

モルゲンのリタイアに責任を感じ、自らのリタ

イアを以って責任を取ろうとしていたナハト副

団長ですが、背負う覚悟を決めて立ち上がりま

す。

 

かつてないガルス×フェリス×カニス×エクウス

の全悪魔と同化してヤミ団長たちと合流。

闇×闇×影魔法”鬼哭狂宴の夜（ワルプルギスの

夜）”を発動！！

黒＝ヤミ団長＆ナハト副団長＆一花嬢、白＝モ

ルゲンが閃光の如く、地空を縦横無尽に駆け回

ります。

 

単独で三人と渡り合うモルゲン。

ですが、光が強いほどに影もまた濃いくなる！

一瞬の隙をつくナハト副団長が繰り出した滅魔

形状の刃がモルゲンの身体を射抜きます。

 

さよなら、モルゲン───

 

〜感想〜

夜見兄妹の魔法妖術コンボが絶妙過ぎた。

黒天発動のシーン、鬼神と武者が背を合わせる

シーンがめっちゃカッコいいっす( ﾟдﾟ)

そして、極めつけのワルプルギスナハト！！

ナハト副団長の全悪魔同化はもち、一花嬢の活

躍も見られて良かった。

のですが、絶天は出なかった・・・オリジナル

ルシウスさまに悟らせないため？なんすかね。

 

それにしてもモルゲンが強くてビビる。

 

色々と端折ってまとめていますが、今回は作画

もド安定してて迫力満点！！

魔法の具体的な効果が謎な部分もありましたが

申し分ない読みごたえでした。

この辺りが収録されるコミックス37巻は、かな

り豪華です。

次回377話（以降）の掲載情報！

次回のページ377以降のお話です。

が、次回も引き続きジャンプギガで楽しむコト

が出来ます！あざます。

 

次回の『ブラクロ』は、2025年1月発売予定

の『ジャンプGIGA 2025 WINTER』に掲載

予定とのことです。

このままラストまでGIGAで行そうな流れすね。

収録話については告知されていませんが、ペー

ス的には一挙2話は掲載されるのかと。

 

ということで、続きは約2ヶ月後！？

内容に関しては、モルゲンバトルのその後？と

オリジナルルシウスさまとのバトル開幕。

か、反魔力を付与された黒の暴牛の活躍模様が

描かれるかのいずれかになるのかと。

 

また見えて来たら追記していきます。

ちょこっとまとめ

・ページ374の見所は「再会/鬼神、降臨！！」。

・ページ375の見所は「受肉した悪魔/自責の念」。

・ページ376の見所は「夜見兄妹/ワルプルギスの夜」。

・次回ページ377以降は、2025年1月発売予定の「ジャンプGIGA 2025 WINTER」にて掲載！！

今号に田畠氏の近況報告はありませんが、元気

っぽいですね。「白卓」の石川光輝先生に敬礼！

言うてる位なので。笑

さておき。

今回も満足の内容でした(*^_^*)

ヤミ団長絡みのバトルはホントに面白い！！

お話進みつつ、伏線？ネタも回収されていって

ます。ラストバトルやアドラメレクさん、ノー

ムのお話を詰めてコミックス38巻まで？

リアタイも楽しみますがコミックスも待ってま

す。描き下ろしとかにも期待してます。

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