ブラッククローバー「クリフォトの樹」情報！上位悪魔の登場不可避！

田畠裕基さん原作『ブラッククローバー』。

クローバー王国で起こった大戦を上回る世界の

運命をかけた戦いが始ろうとしつつある本作。

まさか悪魔探しの旅がここまで大事になろうと

は(・へ・)

今回は、この大戦を引き起こさんとせん元凶！

スペード最凶の魔道士・漆黒の三極性の宿願を

成就するにあたって重要な鍵となる魔法の経路

・クリフォトの樹の情報やクリフォトに点在す

る最上位悪魔についてまとめていきます。

※ネタバレあり！！

クリフォトの樹の概要〜被害

この辺を個人的に調査した情報と予想、印象を

含めてまとめていきます。

（ブラッククローバー246話より）

アスタたちのいる現世と悪魔が住む世界・冥府

を繋ぐものが「クリフォトの樹」と呼ばれる魔

法の経路。

これを生み出すにあたって必要なのが、二人の

冥域＝ヴァンジャンス団長とヤミ団長ですね。

セフィロトの意味を持つヴァンジャンス団長の

世界樹（魔法）をヤミ団長の闇（魔法）で黒く

染めるといった印象ですね。

 

そして「現世」と「冥府」二つの世界が繋がっ

てしまうと、現世に悪魔が流れ込み、悪魔で満

たされた現世は悪意に満ちた混沌の世界となり

悪魔によって、あるいは自ら命を絶つ者の姿が

絶えることなく・・・結果、大陸の九割の人間

が命を落として世界は終わります。

 

ちなみに、冥府の悪魔と力を共有する三極性た

ち悪魔憑きは「現世」と「冥府」の二つの世界

間でやりとりしている限り、悪魔の力を100％

出し切るコトは出来ません。

クリフォト降臨の儀

（ブラッククローバー263話より）

現世と冥府を繋ぐ「冥府の門」を開く為にスペ

ード城で行われているクリフォト降臨の儀の準

備。

ここでヴァンジャンス団長とヤミ団長の二人が

儀式の核として生贄に捧げられワケですね。

 

本来ならクリフォト降臨の儀から七日間かけて

クリフォトが降臨を始め、七つある階層に存在

する七つの門が徐々に開かれて行きます。

が、ロロペチカ王女の持つ膨大な知識・ハート

王国の叡智を自らに移植したモリスが知識を利

用してクリフォトの成長速度を早めます。

これに伴い、冥府の門は通常より速く開き始め

るコトになります。

 

なお、冥府の各層（空間）には、クリフォトに

整合する10体の最上位悪魔が点在します。

この門が開き切った時こそが、降臨の触媒・生

贄となっているヴァンジャンス団長とヤミ団長

の絶命を意味し、また同時に世界が終わる時で

もあります。

点在する悪魔のレベル

（ブラッククローバー263話※修正版より）

冥府の門は、上層から下層に向けて順に開いて

いく形で階層が深くなる程、点在する悪魔の力

も強くなっていきます。

上層に控える悪魔で三極性と同レベル、下層の

悪魔はそれを上回る強さを持ち、最後の悪魔は

ルチフェロ。

こいつが出てきたら上記の通り、門が開ききっ

たコトになる＆強大な力による二重の意味でお

しまいm(__)m

 

つまり、時間が経過して門が開く毎にヤバさが

モリモリ増していくってワケですね。

※三極性レベルが、悪魔の力によって強化され
ている状態を指しているのか、三極性本来の力
を指しているのか不明！普通に前者の方が有力
そうですが。

 

各層にいる最上位悪魔のモデルについては、ハ

ッキリとしたコトは言えませんが、クリフォト

にまつわる有名な記述「カバラ神秘主義」の悪

魔がソレっぽいです。

10i ナヘマー
9i リリス
8i アドラメレク
7i バアル
6i ベルフェゴール
5i アスモデウス
4i アスタロト
3i ルキフグス
2i ベルゼブブ
1i サタン

全部で10体ですね。

 

また、最上位悪魔にも下〜上位といった序列の

ようなものが存在してて、10年前の時点で冥府

を支配していた三大悪魔は、

1. 重力＝ルチフェロ
2. 空間＝ベルゼブブ
3. 時間＝アスタロト

となります。

※当初の階層は9層になっていますが、本当は7
層です。ミスらしい笑

クリフォトの悪魔

■第一階層（元ネタ＝ナヘマー＆リリス？）

(ブラッククローバー284話より)

ダンテおじと交戦するナハト副団長とジャック

団長の前に現れた冥府第一階層に点在する二体

一対？の最上位悪魔＝リリス＆ナハマー。

魔法属性は、全てを凍らせる「魔氷」と全てを

燃やし尽くす「魔炎」。

二体同時の悪魔同化したナハト副団長を圧倒す

る力を持つ悪魔。

アスタとの戦いで「恐怖」という感情が芽生え

た。

 

■ 第二階層（元ネタ＝アドラメレク？）

(ブラッククローバー317話より)

ルチフェロの依代＆クリフォトを破壊した際に

こっそりと顕現していた最上位悪魔・アドラメ

レク。

魔法属性は「光」。

勝利の余韻に浸る魔法騎士団一行にルチフェロ

が顕現したコトを警告する。

裏では、ルシウス・ゾグラティスと繋がってて

ルチフェロ戦が終えた後、ダウンしたルチフェ

ロの心臓を手にルシウスの下へ向かった。

 

基本的には戦闘に参加せず、傍観を貫いていた

が、魔法騎士団とルシウスさまとの最終決戦の

途中で人間サイドに寝返り、ヤミ団長に憑依し

て戦闘に参加します。

※アドラメレクもまた一説では呪い長けた悪魔
説あり。メギキュラかと思った。

 

■ 第三階層？（元ネタ＝バアル）

最上位悪魔の姿としての登場はなく、ルシウス

の霊魂魔法でダムナティオさんに受肉→浄化さ

れた形で登場。

魔法属性は「大気」。

日ノ国からアスタを帰還させようとする黒の暴

牛＆魔女たちの前に立ちはだかります。

 

■ 第◯階層（元ネタ＝ルキフグス）

(ブラッククローバー286話より)

かつて、ナハト副団長が契約しようとして失敗

した三大悪魔を支える一柱。

魔法属性は「闇」。

儀式下で力が制御されているにも関わらず強大

な力を以って、契約の様子を見守っていた第三

者にも手を掛ける。

ナハト副団長の弟・モルゲンの命を賭した介入

により強制的に退場した。

 

最終決戦で、聖騎士モルゲン（クローン）に付

与されて登場し、夜見（ヤミ）兄妹＆ナハト副

団長と交戦した。

 

■ 最下層（オリジナル）

(ブラッククローバー297話より)

瀕死の重症を負ったヴァニカ嬢に代わって不完

全ながら現世に顕現した呪いの最上位悪魔・メ

ギキュラ。

※冥府の門を通らず独自のやり方で顕現してい
る。

魔法属性は「呪符」。

ほかにも自らがストックしている魂の主である

アシエの「鋼鉄」＆ヴァニカ嬢の「血液」を使

用する。

不完全な状態でありながら100％のヴァニカ嬢

を圧倒したノエルや二人の団長を相手に余裕を

見せるくらいに強い。

人間の「想い」の力に魅せられた悪魔。

後に三大悪魔の一角・アスタロトの後釜である

コトが明らかになる。

 

■ 最下層（元ネタ＝アスタロト）

冥府から消えたかつての三大悪魔の一角・アス

タロト。

魔法属性は「時間」。

ユリウス＝ルシウス・ゾグラティスが従魔する

悪魔。ルシウスは、アスタロトの能力で視た未

来の世界を築くべく画策している。

 

■ 最下層（ベルゼブブ）

(ブラッククローバー306話より)

契約者＝ゼノンの要求に応えて、ゼノンの全て

と引き換えに悪魔の心臓を与えた三大悪魔の一

角・ベルゼブブ。

魔法属性は「空間」。

最終決戦では、ルシウス・ゾグラティスの魔法

によって、シスター・リリーに受肉→浄化され

ている。

 

■ 最下層（元ネタ＝サタン）

(ブラッククローバー319話より)

人も魔法も運命さえも、そこに存在するだけで

全てをねじ伏せる悪魔の王・ルチフェロ。

魔法属性は「重力」。

アスタが依代を破壊したコトによって完全顕現

は阻止出来たものの、不完全な（半分）顕現な

がら悪魔同化したアスタをはじめ、団長たちを

も圧倒する強大な魔力・パワーを有する。

アスタたちとの戦い後、残る半分の身体で冥府

に留まるも攻め込んで来たルシウスに敗北して

心臓を奪われる。

 

 

こんな感じで。

ほぼほぼ出揃った感じですが、まだ元ネタの悪

魔などハッキリしてない所あります。

この辺りも明かされるようなら追記して行きま

す。

なお、最終章において冥府のすべての悪魔は階

級問わずルシウスが全て掌握しているm(__)m

ちょこっと感想・まとめ

・冥府の門が開いたらヤミ団長とヴァンジャンス団長絶命＆世界おわる。

・七つの門と七つの階層が存在し、そこには三極性レベルから三極性を上回るレベルの悪魔が待機。

・冥府の悪魔は、ルシウスの支配下に。

途中、階層を飛ばしてルチフェロまで顕現して

世界終わるかと思いきや、辛うじて撃破！！

しかし、これもまたルシウスの予知通りだった

コトが後に明らかになります(ﾟＡﾟ;)

 

気になってた詳細不明の最上位悪魔は、ルシウ

スが巻き起こす最終決戦で大体判明します。

途中、上位悪魔なんかも登場してますが、もは

や空気レベル。笑

初めて対峙した上位悪魔のザグレドは、属性や

登場の仕方も相まってか、かなりインパクトあ

ったんすけどね。懐かしいわ。