細田守監督の長編アニメーション作品『バケモ
ノの子』。
「親子」という点では共通していますが、本作
は「母と子」をテーマにした『おおかみこども
の雨と雪』に対して「父と子」をテーマにした
作品ですね。『サマウォ』は親戚( ゚д゚)?笑
細田守監督作が常連と化している日本アカデミ
ー賞(第39回2016年度) 最優秀アニメーショ
ン作品賞を受賞した作品でもあります。
今回は、その内の一つ!
『バケモノの子』の最新(直近の)放送情報か
らキャスト、過去の放送回数・視聴率について
まとめて行きます。
最新の放送情報!
毎週の如く告知が入るので金曜ロードショー好
きには不要な情報かもですが、一応。
『おおかみこどもの雨と雪』に続く、細田守監
督の長編オリジナル作品第3弾『バケモノの子』
は、日テレの金曜ロードショーにて
2025年11月14日(金)よる9時から(放送
枠30分拡大の本編ノーカット)にて放送開始
となります。
25年11月の細田守作品祭り第2弾です。
※前回2021年7月に開催された祭りは『おおか
みこどもの雨と雪』→『バケモノの子』→『サ
マーウォーズ』の順でした。
本作も含め細田守作品同様、基本ノーカットで
放送されます。
放送枠拡大については、最新作『果てしなきス
カーレット』の宣伝+CM分?なんすかね。
キャストについて
続いて、俳優さん多数起用!?本作のキャスト
情報をチェックしていきます。
・熊徹:役所広司さん
・九太(少年期):宮﨑あおいさん
・九太(青年期):染谷将太さん・楓:広瀬すずさん
・猪王山:山路和弘さん・一郎彦(少年期):黒木華さん
・一郎彦(青年期):宮野真守さん
・二郎丸(少年期):大野百花さん
・二郎丸(青年期):山口勝平さん
・チコ:諸星すみれさん
・九太の父:長塚圭史さん
・九太の母:麻生久美子さん・宗師:津川雅彦さん
・百秋坊:リリー・フランキー
・多々良:大泉洋さんほか。
メインどころを俳優さん、脇を実力派の声優さ
んが固めている感じですね。
して、お気づきの通り一部の俳優・声優さんは
ほか細田守監督作品にも出演されています。
最新作も然り。細田守監督作品に一度出演した
俳優・声優さんは他作品にも出演する率が高め
です。
25年はある意味?珍しい
細田守監督作品=入道雲!!
の映える「夏」に新作公開&過去作が放送され
る印象があります。
※細田守監督作品の公開年。
・『時をかける少女』=2006年7月公開
・『サマーウォーズ』=2009年8月公開
・『おおかみこどもの雨と雪』=2012年7月公開
・『バケモノの子』=2015年7月公開
・『未来のミライ』=2018年7月公開
・『竜とそばかすの姫』=2021年7月公開
実際に過去作品の公開日は「夏」に統一されて
いました。
が、劇場版最新作『果てしなきスカーレット』
は、2025年11月21日(金)公開!
と初の秋公開となっています。
また新作公開記念として、今回ラインナップさ
れた『バケモノの子』&『時をかける少女』が
夏以外に地上波放送されるのも今年2025年が
初です。
※夏放送を貫いている作品は残すところ『サマ
ーウォーズ』のみ。
珍しいというのは、いつもと違う時期に上記二
作品が楽しめるというところですかねm(__)m
季節や環境が違う中で視聴するといつもとは違
う新鮮さも味わえる。のかもって。笑
放送回数と視聴率は?
細田守監督作品興行収入ランキング歴代2位!
58.5億円を記録する本作。
※1位は『竜とそばかすの姫』です。
『おおかみこどもの雨と雪』に続いて、さらに
大ヒットを飛ばしています。
が!!
あれ。テレビ放送時における視聴率に関しては
※金曜ロードショー縛りです。
・1:2016年7月22日:10.9%
・2:2018年7月27日:10.3%
・3:2021年7月9日:9.9%
・4:2025年11月4日:??
内容的なものが原因なのか、キャストの問題な
なのか・・・初回放送は伸びるイメージありま
すが、ちょっと弱めです。
興行収入高い=視聴率が高い!!
というワケではないと。
ちなみに、他の細田監督作品の上と下の視聴率
はこう。
・時をかける少女=13.4%/10.1%
・サマーウォーズ=14.1%/10.4%
・おおかみこどもの雨と雪=15.4%/11.3%
・未来のミライ=9.9%
・竜とそばかすの姫=7.5%
このご時世に10%あれば上出来な気もします
が、ほか二作品は危ういです(゚A゚;)
25年の細田守作品祭りがどうなるのか?この
辺りにも注目したい。
ちょこっとまとめ
・2025年11月の金曜ロードショーで4週連続細田守監督作品祭り(仮)開催!!
・キャストは主演を俳優さん、脇を実力派声優さんでガッチリ。
・秋に放送されるのは細田守監督作品祭りが初!!
・放送回数は4回で視聴率は10%前後をキープ。
決して悪い作品ではありませんが、細田守作品
はヒット作が多い為か、少し期待されすぎた感
が否めない作品とも?
かわういい子は観てたいですが、本作において
は不要だった気がしないでもない。笑
あまり観る機会がないので、今回25年秋に放送
される作品は一通り観ます。

